青森県内の7月の有効求人倍率は1.1倍となり、2か月連続で前の月から上昇しました。
青森労働局によりますと、7月に県内で仕事を求めていた2万2627人に対して求人は2万4930人ありました。
この結果、有効求人倍率は1.1倍で、前の月と比べて0.01ポイント上回り2か月連続の上昇となりました。
ハローワークの管内別の有効求人倍率は、県内9つのうち6つの管内は1倍を超えた一方で、五所川原、黒石、むつが下回りました。
青森労働局は雇用情勢について「求人が求職を上回っているが持ち直しにやや弱さがみられる」として、引き続き、物価上昇などが与える影響に留意する必要があるとしています。