「むつ市」なのに「八戸屋」南部せんべい老舗 そのワケは?

温泉の前に恒例の寄り道。今回は、むつ市なのに県南地方にある『八戸市』の名が付いた【八戸屋】という南部せんべいの店へ向かいます。なぜ、むつ市なのに~?その理由も気になるところです。

創業大正12年の【南部せんべい 八戸屋】に到着。30種類以上の南部せんべいを製造・販売する老舗です。

さっそく、疑問を解消すべく店員さんに聞いてみます。

タマ伸也さん
「八戸屋さん、むつ市にありますよね?どういうことなんでしょうか?」
八戸屋 福島美咲さん
「社長の苗字が“八戸”というんですよ」

社長の苗字が“八戸”なんだそうです。謎が解けたところで、【八戸屋】がおすすめする南部せんべいベスト3を教えてもらうことに!

第3位は、『厚焼せんべい パン酵母入り』(378円)です。パン酵母を使った胡麻せんべいと豆せんべいで、生地にドライイーストを練り込んで焼き上げています。

新井宇輝アナウンサー
「おいしい。クッキーみたいな食感ですね。若い世代が好きそう」
タマ伸也さん
「(俺のこと)昔の人みたいな扱いしてるな」

第2位は、定番の『厚焼せんべい(ごま・まめ)』(432円)。店舗限定の商品です。

タマ伸也さん
「やっぱりこの素朴なうまさが最高なの!皆さん知ってるやつですよ。昔は、これにバターを塗ってストーブの上に置いてちょっと焼き色をつけて食べていた」

新井宇輝アナウンサー
「やっていました?」
八戸屋 福島美咲さん
「いえ、私もやっていないです」
タマ伸也さん
「悪かったな!昔の人で」

そして、第1位は『サンドシリーズ』(各302円)です。煎餅が正方形になっていて、4つに割ってひと口サイズにして食べられるのが特徴。

アナは、チーズカレー味を食べてみました。

新井宇輝アナウンサー
「本当にチーズカレーです。カレーの強みもチーズの味もしっかりある」

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