「教諭」→「コンビニ店員」→『バスの運転士』
子どもの頃からの夢を「62歳」にしてかなえた男性 夢の先へ走り出す

「教諭」、「コンビニの店員」などを経て…。3月に、「バスの運転士」として独り立ち―。

「発車いたします」62歳の藤原真一郎さんは、約30年間、中学校の理科の教諭として教べんをとりました。退職後、コンビニの店員などを経て、子どもの頃から思い描いてきたバスの運転士になる夢を叶えました。

青森市営バス 運転士 藤原真一郎さん
「今はですね、楽しいというのが優先している。これからいろいろな苦労も出てくると思うが、今の楽しさがあれば続けていけるのではないかなと」

市営バスの採用試験を受験すること3回、2024年11月、年齢や身体能力的に最後と決めて挑戦して合格しました。

青森市営バス 運転士 藤原真一郎さん
「時間的なスパンで見ると、運転士は短いところで充実感を感じる。教員は長い目で見ると充実感があった」