2024年の年末から津軽を中心として大雪に見舞われた青森県内に、間もなく春が訪れます。弘前公園では、園内のサクラの開花予想の目安となる「マルバマンサク」が開花しました。
まだ積雪が残る、青森県弘前市の「弘前公園」の北の郭で黄色い可憐な花「マルバマンサク」が開花しました。
弘前市の公園緑地課によりますと、開花を確認したのは9日で、異例の早咲きだった2024年より18日遅く、平年より2日早いものの、今の時期としては例年通りの開花スピードだということです。
「マルバマンサク」は、独自の開花予想の指標で、花が開いてから約40日後にサクラが咲くとされているため、2025年は4月18日にあたります。
園内では、このところの暖かさで次々と「マンサク」がほころんでいて、訪れた人が写真を撮るなどして“春の息吹”を感じていました。
訪れた人は
「春が来たんだなとか思います。やっぱりサクラですかね。待ち遠しいです」
市の公園緑地課では、早ければ今週中に2025年最初となる「サクラの開花予想」を発表するということです。