不同意性交やオンラインカジノでの賭博など、相次ぐ警察官の不祥事について、青森県警察本部の安田貴司 本部長が、県議会で陳謝しました。
県議会文教公安委員会の冒頭で、県警察本部の安田貴司 本部長は、元住職の男と共謀して当時高校生だった女性に性的暴行を加えた不同意性交等の罪で起訴された警部補と、オンラインカジノで金をかけたとして賭博の疑いで書類送検された巡査長について報告したうえで陳謝しました。
県警察本部 安田貴司 本部長
「いずれの事案につきましても県民の信頼を大きく損なうものであり、法の執行者たる警察官としてあってはならない行為であり、被害者及びそのご家族、そして県民の皆さまに深くお詫び申し上げます」
県警は、職員自らが今回の事案防止について考える指導を行い、再発防止に努めるとしています。