青森県と岩手県の自治体で「戸(へ)」がつく市町村が地域の課題や情報共有をする、「戸のサミット会議」が行われました。
29回目を迎える「戸のサミット会議」は、青森県三戸町を会場に25日行われ、青森・岩手の「戸」がつく8市町村と南部町が参加しました。
会議では、共通の課題である人口減少などについて話し合い、「戸」のまちとして連携しながら交流を深めていくことを決めました。
三戸町 沼澤修二 町長
「各市町村の取り組みが非常に勉強になるものばかりでこれからも大切にしていきたい。戸のまちとしてつながっている縁を大切にしていきたい」
また、会議にあわせて互いの魅力を知るために、三戸町では地元出身の作家・馬場のぼるが生み出した「11ぴきのねこ」をいかした“まちづくり”をしていることが紹介されました。
節目となる来年度、30回目の「戸のサミット会議」は青森県南部町での開催が決まっています。