2025年4月、青森市の交差点で乗用車とトラックが衝突し、2人が死傷した事故で、検察は酒気を帯びた状態で乗用車を運転していた24歳の男を危険運転致死傷などの罪で起訴しました。

起訴されたのは、鶴田町の無職・長内良 被告(24)です。

検察によりますと、長内被告は2025年4月11日の未明、酒気を帯びた状態で運転していた乗用車で、青森市野内の国道4号交差点に赤信号を無視して進入し、トラックと衝突しました。そして、乗用車に乗っていた女性1人を死亡させ、トラックを運転していた男性1人に大けがをさせた罪に問われています。

長内被告の運転する車は、時速56~59キロで交差点に進入したということです。

長内被告は事故直後、意識不明の重体で病院に運ばれ、退院後に逮捕されましたが、その後、処分保留で釈放されていました。