温泉に黒いつぶつぶ!?「ゴミじゃありません。温泉の栄養です」

※タマ伸也さん
「やっぱりさ、百沢温泉の後だからかな?肌がツルッツルよ~」

続いてやってきたのが、こちらも岩木地区にある名湯【新岡温泉】です。全国から温泉マニアが訪れるほど泉質が良いそうです。

女将さんに聞いてみると…
※女将 三上ふみこさん
「効能とかはこっちの方に書いてあります。黒いつぶつぶが入っていますけど、ゴミではないんです。“湯花”です

※タマ伸也さん
「黒いやつがプカプカ浮いているけど、これはゴミじゃない!温泉の良い所だと!」
※女将 三上ふみこさん
「そうそう温泉の栄養!

黒い湯花が浮かぶ温泉♨?確かめるべく、いざ浴場へ~♪
【入浴料】
大 人 400円
子ども 150円

温泉ソムリエの鎌田さん、眼鏡が曇ってしまって目が見えません!ん~!?眼鏡の人は、温泉やお風呂のとき、眼鏡はどうしているのでしょう?外す派とかけたまま派に分かれそう…。

さて、お湯の温度は約43℃。湯加減はいかが~?
※タマ伸也さん
「初めて【ドライ風呂】で“温泉はしご”したけど、やっぱりすごく温泉の違いがわかる」
※温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「ハッピィ―百沢温泉と比べてこちらの方が透明感があって、植物由来がほのかに感じられる。なので、“湯めぐり”でより一層際立つっていう感じ」

【新岡温泉】のお湯は、植物由来の有機物が溶け出した『モール泉』と呼ばれる温泉です。

【泉質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉
【効能】切り傷、冷え性など

そして、お湯をじっくり見てみると…
※タマ伸也さん
「めちゃめちゃ“湯花”が咲いているよ」

“湯花”は、温泉成分が固形化したもので、成分が濃いからできる正に名湯の証!これを一目見るため、全国から温泉マニアが集まるのだそうです。

ここで、偶然居合わせたお客さんが【新岡温泉】の“通”な入り方を教えてくれました。

まず、浴槽の縁に桶を置いてそこに頭をIN!仰向けになったところで、浴場の窓を開けると、そこには…

※温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「あ~山が見えていますね」
※タマ伸也さん
「新岡温泉やば~い!」

津軽富士・岩木山が望めます。
※温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「最高に気持ちいいですね」
※タマ伸也さん
「これも“はしご”をしたからこそだね。“温泉はしご”いかがでしたか?」
※温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「初の2軒連続、めちゃくちゃハッピーで幸せな気持ちになりました。朝はちょっと『まじかよ』みたいな感じでしたけどね」

それでは、最後に締めの一句。
※タマ伸也さん
「百沢も 新岡の湯も 津軽の湯
窓の外には 岩木山 作:タマ伸也」

これにて温泉・銭湯46軒制覇!残すはあと4軒。次はあなたの街のお風呂に行くかもしれません。次回もお楽しみに~♨

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「タマ伸也のドライ風呂」2025年2月5日(水)放送回より
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合があります。
※配信用に一部再編集しております。予めご了承ください。


「ハッピィ―百沢温泉 」
【住所】青森県弘前市百沢寺沢290−9
【営業時間】10:00~21:30
【定休日】なし
【入浴料】
 中学生以上 480円
 小学生   170円
 未就学児   無料

「新岡温泉 」 
【住所】青森県弘前市新岡萩流161−12
【営業時間】6:30~20:00
【定休日】なし
【入浴料】
 大人 400円
 中人 150円
 小人  50円