2024年に再開された、青森空港を発着する国際線の定期便について、搭乗率がコロナ禍前を上回るなど好調に推移していることから、青森県は2025年の夏ダイヤも週3便で運航が継続することを発表しました。

青森空港では現在、「青森・ソウル線」と「青森・台北線」の2つの国際線が週3便で運航しています。

ただ、新型コロナの影響で「青森・ソウル線」は2020年3月から、「青森・台北線」は2020年2月から運航を休止していました。各航空会社によりますと、2024年に運航が再開されてからのそれぞれの路線の搭乗率は、コロナ禍前を上回り好調に推移しているということです。

こうしたことを背景に、県は21日、2025年3月30日からはじまる夏ダイヤについて「青森・ソウル線」と「青森・台北線」のいずれも、週3便で継続することを発表しました。

運航する曜日はソウル線が月曜日、木曜日、土曜日、台北線が火曜日、金曜日、日曜日となっています。

県の担当者は、「週3便の継続が決まり、今後も利用促進に取り組んでいく」とコメントしています。