9月13日に東京を舞台に開幕する「世界陸上」についてです。
400mリレーの一員として青森県勢で唯一、日本代表に選ばれた男子短距離の大上直起 選手が公開練習に臨みました。
初の世界陸上代表となった大上直起 選手は4日、大会が開催される東京の国立競技場で桐生祥秀 選手たちリレーメンバーと公開練習に臨みました。
400mリレーのメンバーは6人で、このうち自己ベスト9秒台が3人います。
大上選手は、10秒15と自己ベストでは劣るものの、7月の日本選手権で2位に食い込んだ「勝負強さ」と「連携」を磨き、リレーメンバー入りを目指します。
4日も、メンバーと入念にバトンパスの調整を行いました。
大上選手は、2024年から母の出身である青森県の競技力向上対策本部に籍を置き、県勢で唯一、9月13日に開幕する世界陸上に出場します。