高校受験を控えた青森県板柳町の中学3年生に「合格」の文字が描かれたリンゴが手渡され、受験生たちが本番での健闘を誓いました。
矢で射貫かれた的の画に「合格」の文字が描かれた「絵入りリンゴ」。板柳町にある高増神社の合格祈願が込められています。
この「合格リンゴ」は、地域の振興に取り組んでいる団体が町内の生産者に依頼して栽培したものです。
贈呈は1985年に始まり、40回目となった2025年は3年生91人に「風邪をひかないようにがんばって」と激励の言葉とともに手渡すと、生徒たちは受験本番での健闘を誓っていました。
生徒は
「受験の前の日に合格するように食べたいと思う」
「地域の人たちには感謝でうれしいです」
「今まで不安だったけれども、これをもらってがんばろうという気持ちが強くなりました」
「毎日これを眺めてがんばりたい」
県内の高校では私立が2月6日に、公立が3月6日に入学試験が実施されます。












