青森県八戸市にある鮮魚店の加工場で、冬の贈答品として人気の「新巻きザケ」づくりが最盛期を迎えています。
創業70年のヤマセン岩村商店では50年以上にわたり毎年この時期に新巻きザケづくりを行っています。8日は従業員6人で重さ約2.5kg、長さ70cmのシロザケのオス65本を仕込みました。10月はじめに北海道から仕入れたサケは2ヵ月ほど塩漬けにしたあとに真水で2晩塩抜きします。その後、荒縄をかけて2週間ほど天日干しします。仕入れ価格は去年より2割ほど上がったものの、毎年注文数が多いため今年は80本ほど多く製造しています。
※山千岩村商店 酒井博取締役専務
「今年も昨年同様思い通りの仕入れいい状態に仕上がっていると思います。シンプルに焼いていただいて食べるのがおすすめです。」
価格はサイズによって1本7000円から1万円です。新巻きザケづくりは今週には作業が終わり、12月25日頃から陸奥湊の店舗と八食センターで販売される予定です。












