「“令和の大横綱”になっていただければ…」新大関への期待高まる

2度目の幕内優勝を果たした秋場所前に、しこ名を受け継いだ「大の里」は町に建てられた石碑を訪れ、昇進の覚悟を新たにしていました。伝達式後の会見であらためて決意を問われた「大の里」。見据えるのは“先代越え”です。

新大関・大の里
「まだここで終わりじゃないということだけを考えて、上へ上へということを自分のモットーにして頑張っていきたい」

佐藤さんはこれからも愛される和菓子を作りながら「大の里」の飛躍に期待を寄せています。

アントルメ佐藤菓子店 4代目 佐藤裕也 社長
「2代目の大の里には、ケガをせず息の長い大関、そして来年ぐらいには横綱になっていただいて“令和の大横綱”になっていただければ」

唯一無二の相撲道を突き進む「大の里」が活躍すれば、藤崎町の老舗の看板商品「大の里」もさらに注目を集めることになりそうです。