ノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学の坂口志文特別栄誉教授が、授賞式が行われるスウェーデンに到着しました。

10日に行われる授賞式に向け、化学賞に選ばれた京都大学・北川進特別教授に続き、生理学・医学賞の大阪大学・坂口志文特別栄誉教授も5日、スウェーデンに到着しました。

大阪大学 坂口志文 特別栄誉教授
「いろいろなイベントがあるので、どれも楽しみたいと思います」

こうしたなか、授賞式に向け、こんな動きも…。

記者
「今年の晩さん会のシェフとパティシエが発表されました。食材には干したキノコ、デザートには2種のベリーが使われるということです」

シェフはスウェーデンでミシュラン2つ星のレストランを経営する2人で、メニューは例年“極秘”となっていますが、キノコの王様「ポルチーニ」を使った料理が登場すると明かしました。

シェフ トミー・ミリマキさん
「乾燥ポルチーニ茸には、うま味と風味がたっぷりある。普段は料理に深みを与えるために使いますが、今回は少し違う方法で使います。当日をお楽しみに」

また、デザートには北欧で親しまれるラズベリーやスローベリーが使われるということです。