商品名が「大の里」のワケ “相撲の神様”との関係性
アントルメ佐藤菓子店 4代目 佐藤裕也 社長
「『その方』の名前がつくということで、まずその新弟子の時にどういう人なのかと自分でも調べたりして、そしたら学生チャンピオンでもあったりとか、こういう人に(名前が)継がれていくんだなという形で、その時から個人的にはすごく応援はしてます」
佐藤さんが『その方』と話すのは、藤崎町出身で大正~昭和にかけて活躍した元大関・大ノ里萬助です。7年間、大関の地位を務め“相撲の神様”とも称されました。
その功績を称えられ、町内の鹿島神社には大ノ里の記念碑が建てられています。
アントルメ佐藤菓子店 4代目 佐藤裕也 社長
「藤崎町では『大の里杯』という子どもたちの相撲大会がずっと行われていまして、その石碑が建ってから藤崎のリンゴをつかったお土産として名物を作りたいというので出した、というふうには伝わっています」