衆院選2024 投票する際の判断基準の「ポイント」は?

政治学を研究し、県明るい選挙推進協議会の会長も務める弘前学院大学の西東克介教授です。今回の衆院選で選挙情勢を大きく左右しているのは「政治資金問題」と分析しています。

弘前学院大学 西東克介 教授
「有権者がいい意味で変わってきている。政治に裏金の問題は許さないと。単純に物価高だけで青森県民は判断しているのではないところがわかる」

そのうえで、西東教授が、今回の衆院選で判断材料の1つとして強調するのは、「政権選択の選挙」だということです。JNNが10月22日と23日に行なった全国の終盤情勢調査では、自民党が大幅に議席を減らし、自公で過半数を割り込む可能性があることがわかっています。

このため、選挙の結果により「政治資金問題」や「物価高騰対策」などの議論は大きく変わっていくことが想定されます。