もともとは『東北本線の線路』として利用されていた

この場所は、もともと東北本線の線路として利用されていました。線路は堤川の東側では、国道と並走するように走っていましたが、1968年に南側へ移され街の様子は大きく変わります。

線路の跡地は、堤川周辺と造道小学校東側のあわせて4.5キロを市が遊歩道として整備しました。その工事が行われたのは、1972年~84年にかけてです。木々は、いまでは大きく成長し、住宅と隣接した場所に植えられたものは枝が屋根に覆いかぶさるように伸びていました。


伐採エリアの隣の住民
「屋根に落ち葉が溜まる。夫が屋根に上って片づけていた。もう年だから危ない。本当に困る。伐ってほしい。来年でもいいですけど…」
ただ、地元の住民からは、こんな“本音”も漏れ聞こえてきます。