“激推し”の温泉は暑い夏におすすめ!ソムリエの知識が湧き出て大興奮

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「私がぜひおすすめしたい温泉は、『あたご温泉』という所です。この山道を登っていくと、程なく着きます。そこはもう、こういう暑い夏にぜひ入っていただきたい!」
タマ伸也さん
「わぁ(私)も知ってるよ、暑い夏に入る温泉は最高!格別!」

そんな話をしていると、『あたご温泉』に到着。

タマ伸也さん
「昭和チックな看板で、“外観ソムリエ”としてはバッチリよ!これ、いい看板だよ」
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「ありがとうございます」

みずからの“激推し温泉”の看板を褒められただけで、お礼を言ってしまう鎌田さん。本当に温泉好きなんですね~。
本日は、岩木山の麓にあるソムリエ激推し『あたご温泉』を案内していきます。

中へ入ると、さっそくタマさん、何かに気付いた様子。

タマ伸也さん
「ん~、“かまり”を届けたい!これ、なんの“かまり”?」
※津軽弁「かまり」=香り

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「あたご温泉は、『ヒバ』で出来た浴槽なので、ここまで香ります」
タマ伸也さん
「すごいヒバの香り~」

さっそく入ってみましょう!レッツ入浴~!!

【入浴料】
大人  400円
小学生 150円

浴室のドアを開けた瞬間、タマさん思わず…
タマ伸也さん
「うわー!めちゃめちゃいいじゃん!“かまり”もいい!」
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「ヒバの香りが来た瞬間からしますよね」
タマ伸也さん
「この昼間の時間でもこれだけお客さん来ていて、やっぱり人気なんだね」

体を洗って、浴槽に入ってみます。

タマ伸也さん
「あれ!?あっついな!」
温度は約43℃。やや熱めのお風呂でした。
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「けっこう熱めだと思いますが、入れば大丈夫なので」

温泉ソムリエが促すままにタマさん、肩まで入ってみると…

タマ伸也さん
「あ~なじんだ~」
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「いいですよね、なじみますよね。じわじわ~っと染み入るような感じ」

ここから、温泉ソムリエの解説が止まらなくなります!

温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「(お湯に)きれいな色(黄金色)が少しついていて、香りも油っぽいようなちょっと木材っぽいような香りがすごくさわやか。正式な泉質としては、【ナトリウム塩化物炭酸水素塩泉】というのですけど、【塩化物泉】っていう要素が体をポカポカ温めてくれて、後半の【炭酸水素塩泉】が汗切れが良くて、さわやかに流れるような要素。ソムリエ的なことを言うとそういう感じです」

タマ伸也さん
「今までの『ドライ風呂』で初めてそこまで専門的に案内されたよ」
温泉ソムリエ 鎌田祥史さん
「どうしても止まらなくなってしまって…」
タマ伸也さん
「そっかそっか、本当に好きなんだな」

鎌田さん、すっかり“ソムリエモード”です。
さて、スッキリした泉質が人気の『あたご温泉』ですが、人気の理由はもう1つ!