需要が増加する「M&A」

蓬田村の土木工事業「田浦建設」。創業は1980年で現在、従業員は8人いますが、経営者が高齢になり事業承継を検討してきました。このほど、M&Aが成立し84歳となる桶田武会長は成約式に臨みました。譲渡先は青森市の配電工事業「アペック」です。

田浦建設は全株式を購入され、アペックの子会社として事業を継続します。
田浦建設 桶田武会長(84)
「(社長へ)若い人らに会社を譲ろうって話をしたら、まだいまの若い人らは無理だろうと。だったらどこかに頼むということで、(成約して)よかったと思っています」

アペックは現在、収入源が配電工事だけであるため事業の多角化を図ろうとしていたところ、今回マッチングしました。