旬のウニ!!漁も出荷作業も大忙し ランチタイムは磯の香漂う“おにぎり”

やってきたのは、地場産品等販売所『なもわーも』です。

小野寺紀帆アナウンサー
「なもわーも?」
我満紗千子リポーター
「なもわーもだね~」

“な”は津軽弁で「あなた」という意味。
“わ”は津軽弁で「わたし」という意味。
つまり「なもわーも」は「あなたもわたしも」ということ。
青森出身の我満リポーターが正しい津軽弁の発音を小野寺アナに教えていました。
さて、施設の裏手では、朝にとれたばかりのウニの殻むきが行われているとの情報を聞き、さっそく行ってみることに。

小野寺アナ&我満リポーター
「おはようございます。お疲れさまです」

こちらでのウニ漁は、朝5時から8時まで行われ、その後はウニの殻をむいて身から異物(ウニが食べたものなど)を取り除く作業が午後まで続きます。漁師の手伝いをする人は、ピンセットを使って身を傷つけないように丁寧に丁寧に作業をしていました。

今別町は海に囲まれた町。次の目的地へ移動する道中も潮風に吹かれながら海沿いの自転車旅です。

津軽海峡に面した国道280号を進んていくと、海沿いにポツンとカフェ併設の民宿が現れました。

隠れ家的なカフェの窓から絶景!!そして「天然の水族館」そのワケは…

国道280号沿いにある『カフェ&民宿 風の丘』。おしゃれな外観に期待が高まります。

小野寺紀帆アナウンサー
「こんにちは~。うわ~店内もステキ!海が一望できる。特等席ですよ」
我満紗千子リポーター
「すごい!すごい!すごい!」

窓から眺める夕日は格別に美しく、夏至の頃には北海道と津軽半島の間に沈んでいくように見えるのだそうです。

また、4~6月はイルカの群れが窓から見られることもあるといいます。

店主からこの説明を聞いた小野寺アナが一言。
小野寺紀帆アナウンサー
「天然の水族館!」
まさにそのとおりのカフェ。この日は、ランチをいただくことに。注文したのは『わがよまま』(若生昆布おにぎり)です。(値段は700円)

小野寺紀帆アナウンサー
「あ~いい香り!塩気が昆布からきちんと出ていて大満足ですよ。ここでしか味わえない!昆布の歯ごたえが最高ですね」
我満紗千子リポーター
「海の香りがするね~」

隠れ家のようなカフェでランチをしたあとは、もう旅の終盤へ。