右肩上がりで増加の「不登校者数」 2022年度は過去最多・約30万人

文部科学省のまとめによりますと、小中学校の不登校者の数は2012年度から右肩上がりで増加していて、2022年度は約30万人と過去最多となりました。

弘前市で、子どもの居場所作りに取り組んでいる山本昇さんは、この時期は新学期を過ごしたあとに、長い休みを過ごした反動で不登校になりやすいと指摘しています。

わくわくスペースみらいと 山本 昇代表
「大人も五月病があって、仕事に行くのが少し面倒だなと思うのと同じように、新しい環境に馴染むのに、みんなよりも頑張っている部分があって、長期的な休みがあると頑張ってきた反動があって学校に行くのが、ちょっと辛いなという傾向がでるのはあると思います」