“同じブランド” 店舗は「独自色で勝負」

【住】アジフライMAPを見ながら、アジフライの“食べ比べ”をしてみるのも楽しそうですね。

【平】MAPに掲載されている店舗のアジフライです。アジフライをパンにはさんだり、店主自ら釣ったアジをフライにしてニラソースをかけて提供したりと、35店舗が独自色を出してアジフライを提供しています。
このうち、MAPに掲載されている2つの店舗を取材しました。

松浦市に店を構えておよそ30年になる「あじ彩」では、アジの旨味を最大限に引き出すため、パン粉にあるものを加えています。

あじ彩 店主 橋本成一さん:
「チーズを混ぜることによって旨味をアップさせてるんですよね」


刺身でも提供する新鮮なアジをフライにしています。お刺身付きのアジフライ定食。一日限定30食です。

あじ彩 橋本ひとみさん:
「県外やはりご遠方の方が非常に多いですね。アジフライを目的にいらしていただいています。身の厚さとかはびっくりなさいますね」

松浦魚市場に隣接する「大漁レストラン旬(とき)」は、アジフライの聖地を宣言した2019年にオープンしました。こちらは“ノンフローズン”にこだわっています。

大漁レストラン旬 荒山正志料理長:
「生魚しか使いません」

脂がのった揚げたてのアジフライです。

大漁レストラン旬 荒山正志料理長:
「300g以上(のアジ)を使うんですよね。そうしないと身が薄くなるんですよ。あんまり小さいのを使うとフワフワ感が出ないんですよね」

松浦のアジフライの味を求めて、県外からもファンが訪れます。

客(東京から福岡に転勤):
「むちゃくちゃフカフカして美味しいですね。美味しいです」

客(佐賀から):
「しっかり食べました。肉厚でジューシーだなと思います」

「完食しました。美味しかったです。いつも来ています」