チョコに欠かせない“甘み”は白砂糖ではなく、植物性のアガベシロップやココナッツシュガーで。さらに、卵や乳製品、小麦粉などを使わないため、アレルギーに悩む人にも優しいチョコレートだということです。

プティリス 小黒小百合さん
「素材そのものがいいものばかりなので、食べて体にスーッとなじむようなおいしさで」

小黒さんが手がけるのはチョコだけではありません!

ナッツや果物が主役の『ローパフェ』は、その名のごとく“生”、あるいは48℃以下の低温で調理したスイーツで、カシューナッツを砕いて作ったホイップにザックザクのグラノーラ…ピスタチオのムースに新潟県産のイチゴ『越後姫』と、一口ごとに変わる味わいは満足感たっぷりです。

4人家族の小黒さんは2人の子どもを育てながら、2016年にローチョコレートの通信販売を始めました。ローチョコとの出会いは、ストレスのはけ口を「お菓子」に求めていた自分自身の過去の経験にあるそうです。

プティリス 小黒小百合さん
「(当時)お菓子を食べずにはいられないという“食べすぎ”の時期に入っていて、鏡を見るたびにストレスというか、自分がダメだなと…肌トラブルというところですごく悩んでいたことがあった」

その罪悪感を払い、悩みを軽くしてくれたのが、おいしくて体に優しいローチョコレートでした。