アジアに新しい空の足 AirJapan就航

2月9日、ANAの国際線の新ブランド「AirJapan」が就航しました。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏は、「LCCの格安とフルサービスの快適性を兼ね備えたまさにイイトコどりのサービスが魅力」と話します。

運賃プランは3種類あり、成田⇔バンコク線は、片道の最低価格が1万5500円から。
メインターゲットは東南アジアからの観光客で、座席指定や機内食の有料化でコストダウンを図っています。

提供:AJX

324席ある座席はすべてエコノミークラス。前の席とのシートの幅は約81センチとゆとりのある設計で、タブレットホルダーやUSBポートなども設置されています。

鳥海氏「ゆったりとして快適」機内食にも舌鼓

「ひるおび」でもおなじみの、航空・旅行アナリスト鳥海高太朗氏が、就航初日に「AirJapan」でタイ・バンコクへ。乗り心地はどうだったのでしょうか?

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
座席が思った以上にゆったりしていました。
7時間のフライトで、座席が悪いとおしりが痛くなることがあるんですが、記者の仲間も含めて皆さんと「おしりが痛くなかったな」って。リクライニングもちゃんと倒れますし、かなり快適でした。
充電もType-Cでできるので、スマートフォンを充電しながら機内のコンテンツやダウンロードした映像を楽しみました。

恵俊彰:
モニターなどはないけれども、自分で用意したiPadなどでいろいろ音楽や映像を楽しむということですね。

提供:AJX

事前予約制の機内食は、和食を中心に13種類の弁当を提供しています。
鳥海氏は、「ふわとろ卵の炭火焼親子丼(1600円)」を実食。

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
熱々で持ってきてくださって、美味しかったです。事前予約ですけど、結構頼まれてる方がいた印象です。かなり楽しい時間を過ごしました。

(ひるおび 2024年2月9日・12日放送より)