来週前半も20℃予想続々 ただその後は気温低下 激しい「寒暖差」

2週間先までの気温予想の資料をみてみると、地上の気温を大きく左右する上空下層(上空1500メートル付近)は、全国的にかなり高い気温ですが、2月19日以降は極端に暖かい空気は次第に抜ける予想で、平年並みの気温へと低下することが予想されています。

来週はじめは東京から西の各地では20℃前後が予想されているほか、札幌でも10℃の予想日があるなど、各地で4月並みの気温が予想されています。

ただ、来週半ば以降は、この極端な暖かい空気の流れ込みは解消して、この時期らしい寒さへと気温が一気に下がる見込みです。

北海道ではシベリア高気圧が強まって寒気の影響が強まるため再び真冬日が予想されるなど、平年並みか平年より低い気温となる可能性があります。

今シーズンの冬は、シーズンの全体を通して見れば事前の予想通り暖冬傾向となっていますが、一方で気温のアップダウンが非常に激しい冬となっています。2月後半にかけても寒暖差が激しくなりますので体調管理などはお気をつけください。