ライフワークは「女性活躍」
そんな上川氏が一貫してこだわってきたテーマが「女性活躍」だ。
上川陽子衆院議員(2008年10月・上川氏のHPより引用)
2008年にはこのような発言も・・・「21世紀は命の時代。『全国のかあちゃんになりたい』を掲げて現場の声を政治に訴えてきた」
「日本は子供を育てながら働く風土になっていない。若い女性が皆抱いている仕事、結婚、子供を生みたい、という希望を阻んでいる壁を取り除くことが政治の力」
2014年には、自民党の女性活躍推進本部長に任命された。

「国会議員の女性の比率は約11%で、(自民党の目標)30%に対してもなかなか厳しい状況にある。できるだけ倍加できるようにしていくことは非常に大事なことだと思っております。壁があってなかなか実現できないという方に対しては、いろいろな勉強会等を積み上げながら、ためらいなく立候補することができるような状態をつくっていくということが党としての役割ではないかと思っています」
この答え方でも「壁を取り払い、環境を改善する」という上川氏の姿勢が見えてくる。