
北見事務所担当 寒澤晶一 秘書
「高くはないけど…それは代議士に聞いて…(笑)。高くはないけど、やりがいのある仕事だということは間違いない」
日本一広い選挙区で今のところうまく活動しているという武部議員だが、困ったことがあるという。

自民党・北海道12区 武部新 衆議院議員
「国会議員って期数(当選回数)が上がってくると色々と仕事も増えてきますから、期数が上がるほど地元に帰る時間が減るんです。最近は来ない前提で案内状が届くこともあるくらいで、『どうせ来ないでしょ』って言われると寂しい。でも行けないのも事実。すると妻の園子さん代わりに呼べとか、だんだん多くなって…。もう初めからうちの家内が来る前提で日程組んできたりするんですね…。僕が『行けるよ』って言っても『いや、大丈夫大丈夫。園子さんで大丈夫』って…。いや行けるんだけど…って、そういうのは増えてきているんで、なんかちょっと複雑な思い…」
こうしてたいへんな思いをしてみんなが作ってくれた日程をこなす武部議員。最近の事件を振り返り、政治資金収支報告は政治家を縛るものでなく、自分の日々の政治活動の“日記”のようなものだと改めて思い直したという。