大きな転機となったのは、富山県高岡市への移住でした。子育てしやすい環境を求めて崇さんの地元、家族で高岡市に移り住むと、唯ちゃんの発作の回数も徐々に減り、優子さんの気持ちにも少しずつ変化が…。

優子さん:「私の心の置き所ひとつで見えている世界が全然変わっちゃって、そうなると全て(唯ちゃんが)影響受けちゃんですよね」

家族のためにも、自分が笑っていることが大事だと唯ちゃんが教えてくれたのです。
優子さん:「私のメンタルヘルスを保つためには、やっぱりどんどん仲間を増やしてストレスをためないように。じゃあどうやって仲間を作ったらいいかなー、、あ、ダンスあった」
一度はやめたダンスでしたが唯ちゃんのために、そして自分の心のために、「踊る主婦YUKO」として再び踊り始めたのです。そんな優子さんをそばで支え続けた崇さんは、踊り始めてから生き生きしてきたといいます。
