優子さん:「手をこういう風に動かしちゃうっていう癖なのか、障害なのか…」

唯ちゃんには、重いてんかんの持病と重度の知的障害があります。1歳になって間もなく「熱性けいれん」が止まらず2か月間にわたって入院。その後も、発作が再発するたびに入退院を繰り返しました。

優子さん:「なんで私だけがとか、なんで私たちがって、本当そう思っちゃう、典型的な。真っ暗な中で、とにかくそういう状況が何年も続いた」

唯ちゃんは退院しても後遺症に苦しみ、しばらくするとまた発作という苦しいループが続く日々でした。

夫・長瀬崇さん:「けいれんが止まらないですもん、1日50回とか。結構追い詰められてましたね、私も追い詰められてたし」