新潟県阿賀町の道の駅に今年6月にオープンするあそびの広場の名称が「あがりーな」に決まりました。阿賀町が公募し、5日に開かれた最終選考会で委員の投票により選ばれました。
「あがりーな」については、「阿賀」と「アリーナ」を組み合わせたユニークさや親しみやすさが評価されました。国道49号沿いの「道の駅 阿賀の里」に誕生する施設は、テナント撤退後の空きスペースをリニューアルする形で阿賀町が整備を進めています。
町の計画によりますと地元の木材を生かした2階建ての遊技場で、延べ床面積は約2200平方メートル、ネットを登り降りする大型遊具や最新のデジタル遊具などを備えるほか、観光情報コーナーも設けます。町直営で利用は無料だということです。
阿賀町まちづくり観光課は「道の駅では珍しい巨大な遊び場。隣の物産館とともに新たな賑わいを生み出したい」と期待を込めています。
阿賀町は去年、検討委員会を立ち上げ、施設の整備内容や運営方法などを協議しています。名称選考では、町内外から寄せられた444件の応募の中から、1次選考で16点に絞り込んでいました。