&の調理スタッフ・飛田さんもそのひとり。
オープンを5日後に控えたこの日は、ランチメニューの試作が行われていました。

飛田さんが作った料理を、松江の窯元の器に盛りつけていきます。

ジャンルが違う料理人。
盛り付けは、それぞれ。
そして、器の形も違う。
これも、&の魅力のひとつです。

松江市地域おこし協力隊 岸本廣美さん
「皆さん各々、意見を言ってくれて、『こういう使い方あるよね』とか。肯定的に会話ができるので、すごく励みになります。
私は沖縄出身だけど、ほかの料理人3人は島根出身。皆さん、松江にゆかりがあるので、そういう方がどんどん『松江いいでしょ』と言ってもらえる環境にしたいです」

そして、迎えたオープン初日。
仲間たちと一緒につくり上げたキッチン・スペース「&」が、いよいよ始動しました。

松江市地域おこし協力隊 岸本廣美さん
「ほっとしてる。バタバタだけどほっとしてます。
皆さんが『&』を調理して、コーディネートして、ひとつの空間を作っていただけたら嬉しいです」

「&」は、岸本さんにとってまさに“器”。
この器に、どんなメニューが盛り付けられていくのか、これからの展開が楽しみです。