「この部分って、1階で外だったんです、奥にトイレがある感じだったの。」
この日、変わっていく店の過程を市民にもみてもらおうと、内覧会が開かれていました。
古民家ならではの急な勾配の階段で、2階に上がってみると、破りかけの障子がまだそのままになっていました。

こんな古民家を舞台にしたプロジェクトが始まったのは、去年6月のこと。
その主役が、岸本さんです。
松江市地域おこし協力隊 岸本廣美さん
「私、沖縄出身なので、日本の家が珍しいんです。コンパクトな2階建てで、階段が急でっていう。」
沖縄県出身の岸本廣美さん。
2022年4月から、松江市の地域おこし協力隊として活動しています。
松江市地域おこし協力隊 岸本廣美さん
Q.松江市に来た理由は?
「四季を感じたかったのが一番、大きいです。沖縄はすごく温暖で、四季の変わり目がないので。
調べてみればみるほど、松江がすごく、日本を"ぎゅーっと"したようなところだと思ったんです。」














