ノドグロ、ベニズワイガニ、ホタルイカ…特産品に被害も

南波キャスター:
被害を受けたのはブリだけではありません。

<ノドグロ>
能登半島のブランド「ノドグロ」は石川・輪島港が県内で漁獲量1位ですが、輪島港を中心に被害が甚大で出荷の見通しが立っていません。

<ベニズワイガニ>
富山・新湊漁港のブランドガニ「高志の紅ガニ」は、海底で土砂崩落が起きて仕掛けがほぼ全滅。カニ自体も埋まってしまったのではないかと漁師の方も言っており、漁獲量が戻るのに10年以上かかるのではないかということです。

<ホタルイカ>
3月に漁が解禁されるホタルイカは富山・水橋漁港で8割の水揚げを占めていますが、漁港の周辺が地盤沈下して荷さばきが出来ず、漁の再開は不透明だということです。