大雪は島根県松江市でも。
午前7時には積雪28センチを記録しました。きのう午後6時の14センチから一晩のうちに2倍となり、勤め先に向かう市民らも驚いていました。
街の人
「一晩ですごく降ってちょっとびっくりしました。一面、銀世界だったので、ちょっと仕事行くの大変だなと」
大きな道も除雪が追い付かず、路面はデコボコ状態。車は大きく車体を上下させながら走っていました。
一方でこんな人も…
街の人
「私ベトナム出身です。とってもきれいです。初めてです。テレビしか雪見たことがないんですよ。こんな体験するの初めてなんで、ワクワクしてます。テンション高いです」
こうした中、高速道路では雪による事故が…。
入江直樹 記者
「島根県雲南市の吉田掛合インターです。この松江寄りであった交通事故により、松江道の下り線が通行止めになっていて、5時間たった今もまだ開通していません」
高速道路警察隊によりますと午前6時22分頃、雲南市の松江自動車道下りでトラックが脱輪し、道をふさぐ形で停車してしまいました。雪でハンドルを取られたということです。
このため、現場周辺の区間で午前6時50分から正午まで通行止めとなりました。
入江直樹 記者
「パトカーなどに先導されて、たくさんの車がゆっくり走って行きます」
事故車両の後ろに連なる渋滞は最大で1.5キロに及んだということです。
一方こちらは列車内から撮影された映像。踏切内で車が立ち往生してしまっています。
午前6時45分頃、鳥取県米子市にあるJR境線の踏切内で、車の立ち往生が発生。車の撤去が終わるまでおよそ1時間20分の間、境線の運転が見合わせとなりました。
現場近くの踏切は閉まったままとなり車の渋滞が続きました。この影響で2本の列車が運休。およそ500人の利用に影響が出たということです。
また雪の影響で、各空港の羽田便も午前中は欠航が相次ぎました。