22日、鳥取県の国立公園・大山に行った登山客の男性の行方がわからなくなり、翌日に死亡が確認される事故がありました。
夏山とは違う怖さがある秋の登山。
24日、出雲市で出雲警察署員が登山道に注意を呼び掛けるポスターを取り付けました。
24日、標高506メートルの弥山など、出雲市北部の北山と呼ばれる山々で行われた登山訓練には、警察官15人が参加しました。
出雲警察署大社広域交番 平田眞一所長
「山の天候は変わり易く、特に秋山では寒暖差が激しいですので、急に気温が下がることが考えられます。皆さんしっかり低体温症にならないような防寒対策をお願い出来たらと思います」
秋は日没が早く、すぐ暗くなります。
警察官たちは危険箇所の把握と合わせ、転倒に注意とのポスターを取り付けながら進みました。
出雲警察署大社広域交番 平田眞一所長
「(北山は)標高が高くないんで、甘く見て登って下山中に滑って怪我される人が多いですね」
死亡事故はないものの、弥山でも去年1件、今年は先月までに2件の山岳遭難が発生しています。
登山客は・・・
松江からの女性
「低い山って言っても山は山なので、絶対に安全だっていうことは決してないっていうことは、いつも常に思ってるので」
警察では遭難を見かけた際には110番をと呼び掛けています。














