今季一番の寒気の影響で山陰の平野部でも大雪となり、立ち往生、通行止め、様々な交通トラブルが発生しました。大雪の峠が過ぎましたが、今度は「高温注意」の情報が。気温の変動が大きく、体調管理やなだれにも注意が必要です。

小崎純佳 記者
「鳥取県米子市内です。昨夜から今朝にかけ、積雪がどっと増えました。車道はすでに雪がシャーベット状になっているんですが、歩道はひざ下ぐらいまで積もっています」

米子市では午前8時に32センチの積雪を記録しました。
今季最強寒波の影響でゆうべから今朝にかけて積雪が一気に増えました。朝の通勤時間帯も雪は断続的に降り続き、そして時折、強く吹雪きます。

街の人は
「歩きにくくて、通勤が難しくて、交通機関も動いてなくて大変です」

除雪が行われていない遊歩道には、くっきりと轍が刻まれています。
一方、新雪のなかを、ぐんぐん突き進む犬の姿もありました。

店の広い駐車場の雪かきをする女性は…

雪かきする人
「先が見えなくてどうしようみたいな。一部だけやって終わろうかなと思います」

そして、こちらはタイヤが空転。市内では、スタック車両も頻繁にみられました。