断水が続いている能登半島地震の被災地。水道の復旧は早くても2月下旬、遅い地域では4月以降になる見込みです。
東日本大震災では、復旧までに5か月…
井上貴博キャスター:
水道の復旧までの見通しです。
▼珠洲市 2月末~順次拡大 一部地域は4月以降
▼輪島市 2月末~3月末
▼能登市 2月末~3月末
▼穴水町 2月末~3月末
▼志賀町 2月末 一部は3月末
▼七尾市 市内中心部・和倉・能登島中心に4月以降 それ以外は3月末
【断水】8市町 約4万4960戸(25日午後2時現在)

過去、熊本地震や、阪神淡路大震災では、発災から復旧まで3か月ぐらい、東日本大震災では、5か月ほどかかった。水道を復旧させるということが、いかに時間がかかり、大変なものなのか。
ホラン千秋キャスター:
破損した水道管が直ったとしても、水質など、確認することがたくさんあるので時間がかかってしまう。
水はありとあらゆるところに使うので、水がないという生活は本当に大変。
歴史時代小説家 今村翔吾さん:
生活すべての根源と言ってもいいぐらい、生命において必要なものですし。
能登半島って、地図だけで見ると、海からの補給が簡単にできるのかなって、当初は思っていたんですけど、決してそうではない。逆に、半島であるから、補給が大変。