能登半島地震の発生から25日目です。厳しい寒さが続くなか、被災地から避難している人たちの一時的な帰宅を支援するため、バスの運行がきょうから再開されました。現地から中継です。
私は今、大規模な火災があった輪島朝市のすぐそばにある市役所にいます。こちらではきょうも朝から雪が降ったりやんだりを繰り返していて、午前11時の時点では輪島市で5センチ、珠洲市では11センチの積雪となっています。道路も凍結しているため、大型車が立ち往生し、渋滞が起きるなど交通にも影響がでています。
こうしたなか、避難している人たちの一時的な帰宅を支援するためのバスが金沢市からたった今、到着しました。
能登半島と金沢市を結ぶ北陸鉄道のバスは、今月1日に発生した地震の影響で多くの路線で運行を取りやめていました。
3週間余りがたち、道路の復旧がある程度進んだことから、金沢市と輪島市・珠洲市・能登町を結ぶ便などを再開、避難している人たちの一時的な帰宅を支援するため、およそ1か月間は運賃を無料にするということです。
自宅に戻る女性
「震災で車が津波に流されて、今、金沢にいるが、バスが出るので久しぶりに荷物を取りに帰ろうと思っている。車がないのですごくありがたい」
運行は金沢市と輪島市を結ぶ便が1日2往復、珠洲市・能登町を結ぶ便がそれぞれ1日1往復で、停留所やダイヤは通常とは異なるということです。
乗客は被災して避難している人やその親族を優先したいとしていて、一便で40人ほどが乗ることができるということです。
被災地ではきょうも雪が降り続いていて、警戒が必要です。
気象台によりますと、北陸地方ではあす朝6時までの24時間に多いところで50センチの雪が降る予想で、損傷を受けた家屋では積雪の重みによる倒壊に注意するよう呼びかけています。
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