白神山地世界自然遺産登録30周年を記念したシンポジウムが青森県弘前市で開かれ、豊かで美しい白神山地の自然を次の世代へ繋いでいくことを宣言しました。

20日のシンポジウムには関係市町村や団体などから約380人が参加しました。
この中で、白神山地の裾野で学ぶ西目屋村立西目屋小学校の児童たちが、弘前市生まれで幕末から明治にかけての画家、平尾魯仙と白神の四季をテーマにした創作劇を披露し、白神山地のすばらしさを紹介しました。

また、パネルディスカッションでは、俳優の志田未来さんやマタギの工藤茂樹さんが白神山地の魅力などを語りました。
最後に県と白神山地に関係する弘前・鯵ヶ沢・深浦・西目屋の4市町村長が豊かで美しい白神山地の自然を次の世代へ繋いでいくための共同宣言をし承認されました。