阪神・淡路大震災から29年が経った17日、福島県郡山市では、犠牲者を追悼する催しが開かれました。
1995年に発生した阪神・淡路大震災では、6434人が犠牲となりました。震災から29年となった17日、郡山市では、当時現地で支援活動を行った市内のNPO法人が犠牲者を悼み、ハート形に並べたロウソクおよそ600本に火を灯しました。
そして、地震が発生した午前5時46分に被災地の方向を向き、震災の犠牲者に黙とうを捧げました。祈りの中には、1日に起きた能登半島地震への思いも込められています。
NPO法人ハートネットふくしま・吉田公男理事長「東北の人間ができることは忘れないでいることだと思う。忘れていないというメッセージを伝えることが一番大事」
主催したハートネットふくしまは、19日から石川県に入り、炊き出しや物資の支援活動を行うということです。














