珠洲市内の病院から金沢市内の病院への患者の搬送も担いました。

珠洲市から金沢市までは普段は車で片道2時間半余り。

しかし、深刻な道路の被害が移動を阻み、往復で10時間ほどかかったと言います。

寒さと雪、余震の中で活動する隊員たち。

テントで団体生活を送ることから、健康管理にも気を配らなければなりません。

石坂定明消防司令長:
「いろんな面で感染症やインフルエンザ、コロナなど、一旦かかってしまうとテントの中で団体で生活しているものですから一気に広まってしまうので、健康管理面には非常に気を使いました」

被災地から学んだこともあったといいます。

畑大悟 消防司令:
「集落ごとの公民館が避難先になっていることが多い。区長がしっかり名簿を作っていて、『この方は避難している』『この方は他の県に行かれた』とかそういったことでかなり情報をいただけることが多かったので、やはり自助共助というか、集落の中にどういったお年寄りがいるかとか、そういったものを皆さんが把握しているということが一番大事かなと思いました」

県の緊急消防援助隊は16日午前0時に第3次隊が被災地に向かい、活動を続けています。