長野県内13の消防本部で編成する緊急消防援助隊の1次隊で活動した長野市消防局の隊員が13日夜、県内に戻りました。
被災地での活動の様子を、長野市消防局から参加した2人に聞きました。


石坂定明(いしざか・さだあき)消防司令長:
「1階の倒壊部分のところで呼びかけを行いまして、しばらく声があるかどうかエンジンを止めて静かにして、要救助者がいるかどうかを確認すると」

長野市消防局の石坂定明消防司令長と救急救命士の畑大悟(はた・だいご)さん。

石坂さんは緊急消防援助隊長野県大隊の大隊長として、畑さんは副隊長として、1月9日から石川県珠洲市に入り、救出・救護活動にあたりました。

援助隊の任務の一つが、倒壊した建物に取り残された人を探す活動。

「元日の発災」が、安否確認を難しくさせました。

石坂定明 消防司令長:
「1月1日で帰省している方もいたので、住民台帳等に載っていない方もいたので、周りから情報収集しながらというのも苦労した点ですね」

長期化する断水で、医療や福祉の現場はひっ迫。

患者や施設の利用者をライフラインの整った場所へ移すための救急搬送の需要も高まっています。

畑大悟 消防司令:
「高齢者の方を30名、一度に自衛隊のヘリで搬送するような活動もありまして、県内13消防本部の救急車を一度に13台出動させるような活動もありました」