能登半島地震の発生から二週間。
今なお多くの人が避難生活を余儀なくされる中、長崎市では売上の一部を復興支援に寄付する物産展が開かれています。
地震から2週間が経った被災地、石川県内では15日午後2時現在で222人の死亡が確認されています。また、住宅被害は少なくとも1万9千棟に上ると見られ、多くの人が避難生活を強いられています。
(ノイズ)いかがでしょうか?美味しいですよ。

こうした中、長崎市の「浜屋百貨店」では、被災地・北陸の海や山の幸などを販売する物産展が開かれています。
半年以上前から計画され、今回の地震を受けて延期や中止も検討されましたが、実施することが被災地支援につながるとして予定通り開催され、当初予定していた29店舗中25店舗が参加しました。
売上金の一部は復興支援のために寄付されることになっています。
浜屋百貨店営業企画部山野勝彦部長
「この時期だからこそ、我々もできることがあるんじゃないかと、いうことで、今企画をそのままやろうともう本当に予想以上のお客様に来ていただいておりまして、我々もありがたく思っております。」
浜屋百貨店の北陸4県物産展は、今月21日まで開かれています。