炊き出しの準備をするのは…フランス料理店やラーメン店を営んでいた人たち

中浦さんがお菓子を持ってやってきたのは地震前は飲食店が入っていたという店舗。お昼に向けた炊き出しの準備が進められていました。調理をしているのはこの近くに住む地元のメンバーです。
(池端隼也さん)「(Qきょうの炊き出しのメニューは?)雑炊ですね。きょうは1500人前。まだ足りないですね。本当はもっと(要望が)きているんですけど、キャパがないので1500人前になっています。僕はフランス料理店をやっていたんですけど、お店はもうだめですね。(Q向かいの男性は?)彼はラーメン店です」
(ラーメン店を営む人)「店は一部残ったけど家とか傾いて」
鮮魚店を営んでいた中小路武士さんは営業再開のめどはたっていないと話します。
(中小路武士さん)「やっぱりみんな集まって、不安とかを少しでも考えたくない、払拭したい。いずれこのつながりが絶対に実を結ぶときが来ると思ってがんばっています」














