「もうけは考えない」商品の多くを100円で販売するスーパー

輪島市の食品スーパー「ワイプラザ輪島」は1月4日に営業を再開。困っている人からお金はとれないと、商品の多くが100円で販売されています。
(ワイプラザグルメ館輪島店 池崎清道店長)「もうけのことは一切考えなくて、食料品をいち早く提供することが僕らの役目だと思います」
被災者に商品を無償提供する菓子店も

菓子店「柚餅子総本家 中浦屋」を営む中浦さんも動き出したひとりです。1月5日から自社商品のお菓子の配布を無償で行っています。この店は去年11月にMBSの番組で取材。店の名物・丸柚餅子をいただきましたが、取材した店舗の面影はほぼなくなっていました。ほかの店舗や工場も火災は免れたものの地震による大きな被害を受けました。それでも“地元のためにできることを”と被災者へのお菓子の無償提供を続けています。














