いまだ100人の安否不明者がいる石川県輪島市。中でも門前町は17人の安否が確認できていません。多くの建物が倒壊した商店街ですが、何人かの被災者は倒壊を免れた1軒の店に集まり、食事などをともにしているといいます。
1週間ぶりの風呂 支援徐々に

電気は通っていますが、一番欲しいものはトイレだといいます。
地震発生から9日目。足りないものもありますが、様々な支援が届き始めているそうです。

実は、1月8日の夜から輪島市などの避難所に自衛隊が男湯と女湯のテントを設置。地震発生から1週間ぶりの風呂に、被災者はほっとした表情を浮かべていました。
「いやもう本当にですね、生きててよかったなと思いました」
「気持ちよかった。頭も洗ってすっきりして」
「ありがとう、気持ちよかった」
