今後、大津波が予想される際は、すぐ高台へ逃げることを決めています。
ミヤコーバス津谷営業所 菊田秀人所長:
「運転手も津波の経験をしているので、経験をもとに自分の命を守るという意味で
常に高台に避難する」
日頃は穏やかで生活に身近な河川も、ひとたび津波が押し寄せれば危険な存在へと変わります。
こちらは、2022年、県が公表した津波浸水想定図です。
今回取材した気仙沼市本吉町津谷地区を見てみると、新たな想定でも川をさかのぼる津波によって、一部の地域で3メートル以上の浸水が予想されています。
気仙沼市でもハザードマップを活用しながら、地域住民に避難場所や経路について呼びかけていく方針です。

















