2回戦で、強豪・京都成章に競り勝って、大阪桐蔭(大阪)に挑んだ石見智翠館(島根)。圧倒的なフィジカルを誇る大阪桐蔭に対して、真っ向勝負を挑みます。前半17点のリードを許したものの、中盤には、1トライを返して食い下がります。しかし2回戦の激闘の影響もあってか、終盤に力尽きました。それでも、宮崎和史主将は「最後は、相手の動きも遅くなっているのが分かったが、それ以上にこちらの体が動かなかった。悔しい幕切れだったが、智翠館でラグビーができて、本当に楽しくて最高に幸せだった。ここまで支えくれた両親や周りの方々に感謝したい」と、涙をみせながらも最後は充実した表情で花園を後にしました。
そのほか、Aシード3校、桐蔭学園(神奈川)は光泉カトリック(滋賀)に86対0と大勝、佐賀工業(佐賀)は目黒学院(東京)に45対14、東福岡(福岡)は名護(沖縄)に59対0と危なげなくベスト8進出を決めています。














