野菜高騰

値上がりしたのは卵だけではありません。
新潟市西区のスーパーの野菜売り場は夏の猛暑の影響が…

【いちまん 高井栄二朗店長】
「圧倒的に値段も高くなっているし、商品も量も入ってこないし、今までにない状態になっています」

記録的な猛暑の影響で、ホウレンソウ・パセリ・キュウリ・ナス…などが軒並み値上がりしました。

値上げラッシュ

民間の信用調査会社・帝国データバンクによりますと、今年値上げした食品は3万2395品目にのぼり、記録的な値上げラッシュとなった去年の2万5768品目を大きく上回っています。

原材料価格の高騰や人件費の上昇を販売価格に転嫁する動きが相次ぎました。

学校の給食にも影響…

物価高騰の波は学校給食の現場も直撃しました。
新潟市西区にある給食センターでは、おととしと比べて食材費が2割ほど増ました。
新潟市内の中学校では、給食費の保護者負担は1食およそ300円であるため、そこを超える分は会社が持ち出しで対応していました。

【総合フードサービス 長嶋信司代表】
「各社いろいろな努力はしていると思うが、その中で生き残りを模索しているという状況じゃないかと…」