病院が開かない年末年始 感染した時の備えを
日比キャスター:
これから年末年始を迎えるということで、なかなか病院もやっていないというケースも多いと思いますが、どうしたらよいでしょうか?

▼新型コロナ相談センター(東京)
発熱などの問い合わせに24時間対応(0120‐670‐440)
▼医療機関・薬局案内サービス(東京)
対応可能な当番医を検索することが可能
▼子ども医療電話相談(全国)
小児科の医師や看護師が電話でアドバイス(#8000)
ぜひ参考にしてみてください。
そして、帰省や旅行を控えているという方も多いと思います。東京歯科大学市川総合病院の寺嶋毅先生に“必要な備え”について伺いました。

・新型コロナとインフルエンザの抗原検査キットを持ち歩く
・せき止めや解熱剤の用意
・初めての病院にかかることもあるかもしれないのでお薬手帳の用意
・事前に旅先で受診できる病院を調べておく
・未接種の場合、インフルエンザのワクチンを打っておく
インフルエンザのワクチンは打っていない方が比較的多いとのことですが、今からでも遅くないですし、まだ打てるところもあります。
そして、「人と接する機会が多くなりますので、人と話す時はマスク着用を推奨します」とのことです。
ホラン千秋キャスター:
事前にワクチンを接種するなどありましたが、年末年始に入る前に他に備えられることはありますか。
伊藤博道院長:
備えという意味では、人混みに入るときにはマスクをすぐ着用できるように用意をし、解熱剤やせき止めなどの薬は飲み慣れたものを確保しておくといいですね。
また、市販の薬で2、3日持ちこたえられるかどうかで風邪なのか、それともコロナやインフルエンザ、溶連菌といった名前の付く少し重めの感染症なのか、見分けがつくと思います。こうした準備が必要だと思います。














